スマート農業プロジェクトの一環で、自動操舵田植え機に引き続き、先週末より、クボタ製圃場水管理システム(WATARAS ワタラス)の導入が始まりました。
プロジェクト対象の圃場としては、5か所の圃場に導入しました。
このシステムは、
簡単に言えば、圃場の水管理(水の給排水)を、スマホやPCで遠隔操作するもので、タイマーをセットできる状態の時は、正に自動水栓です。
これにより、早朝や晩、場合によっては昼も、いちいち現場に行ったりすることもなく、水の入れっぱなしによって、せっかくの除草剤や肥料を流出してしまったりすることもなくなります。また水位と水温の変化をモニタリングデータとして残すことができるので、米の品質向上や営農計画の判断材料として、次期に役立てることができます。
尚、
ご報告が遅れましたが、このシステムと並行して、ロボットトラクターも、納入されました。無人トラクターによる作業能力向上を図ります。これについては、また次回ご紹介します。
残りの機械として、秋の収穫作業に向け、収量コンバインが来月、7月に納入予定です。
順次モニタリングの体制が整って行きます。
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